ティアックは、6月に発売したUSB-DAC/ヘッドフォンアンプ「UD-503」で、LINE INへのアナログ信号入力時にミュート機能が誤動作し、出力が最大になってしまう不具合があることが判明したと発表した。修理センターで制御プログラムを書き換えて対応する。
LINE INから入力したアナログ信号の再生時、リモコンの「MUTE」(ミュート)ボタンを押すと、LINE OUT(RCA、XLR)出力とヘッドフォン出力が最大になるという。デジタル音声入力(USB、OPTICAL、COAXIAL)ではこの問題は発生しない。
対象製品のシリアルナンバーは「0010001」〜「0049999」。購入済みの顧客は、同社修理センターに連絡すれば、正常な動作となるようミュート回路の制御プログラムを無償で書き換える。
お詫びとして製品返却時、対象製品のユーザーに「e-onkyo music」ハイレゾ音源クーポン(15曲分・約5000円相当・12月末まで利用可能)を送る。
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