米Facebookは9月8日(現地時間)、Facebookページ(以下「ページ」)のモバイル対応を強化するための機能追加を発表した。向こう数週間中に、すべてのページのモバイルでのレイアウトが変わる見込みだ。
モバイルからのFacebookへのアクセスが増加する中、ページを企業やブランドなどにとって、顧客と繋がるためのより重要な場にしていくことが狙い。
カバー写真の下のコーナーが整理され、CTA(Call To Action)ボタン(ボタンというより帯)がタップしやすい大きさになり、新たなタブコーナーが追加される。何人がいいね!しているかどうかなどの情報はトップページには表示されなくなるようだ。
CTAボタンは現在8種類だが、今後さらに種類を増やしていく計画という。
これまでページの構成要素は一律だった(CTAボタンは幾つかから選択できるが)が、ページオーナーのニーズによって異なる「セクション」を追加できるようになった。例えば小売業であれば、商品やサービスを一覧できる「ショップ」や「サービス」などのセクションを追加できる。これらのセクションは、タブコーナーに表示でき、ユーザーはタブをタップすることでそれぞれのセクションを開ける。タブには、「動画」や「写真」などのタブも追加できる。
Facebookによると、現在ページをアクティブに利用している小規模ビジネスは4500万に達し、日本のユーザーの60%が中小企業のFacebookページにいいね!しているという。
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