米Appleが9月9日(現地時間)に発表した「新しいApple TV」(正式名称)の特徴の1つはパーソナルアシスタント機能「Siri」でのリモート操作(Siri Remote)が可能なことだが、発売段階ですべての地域で利用できるわけではない。Appleが同日、開発者向けに公開したApple TVのOS「tvOS」のプログラミングガイドで明らかになった。
同資料によると、発売段階で対応するのは、日本、米国、英国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、スペインの8カ国のみだ。言語的には英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語にのみ対応ということになる。
Siri Rimoteが使える日本では、リモコンのマイクアイコンのボタンを押した状態のままリモコンのマイクに向かって話し掛ける。
Siri Rimoteが使えない国では、このボタンを押すことで画面上の検索アプリが起動する。
なお、Apple TVの端末もセットになったApple TVの開発者キットへの申し込みは米太平洋時間の9月11日午後12時(日本時間の12日午前4時)から。日本からもこちらのページから申し込める。
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