米Microsoftは10月29日(現地時間)、Webブラウザで使えるクラウド版スイート「Office Online」にSkypeの音声/動画通話機能を統合すると発表した。11月中に、世界中のMicrosoftアカウントを持つユーザーがこの機能を使えるようになる。
Office Onlineには昨年11月、Skypeのチャット機能が追加されている。通話機能を使えるようになれば、テキストでの説明がもどかしいような場合でも、議論しながら文書を共同編集できるだろう。
編集画面の上部の共有ボタンの右隣にあるSkypeアイコンをクリックして受話器アイコンあるいはビデオカメラアイコンを選ぶと、編集に参加しているユーザーとの通話を開始できる。
Microsoftはまた、米GoogleのWebブラウザ「Chrome」でクラウドストレージ「OneDrive」および「OneDrive for Business」あるいはPC上のOffice文書を開いて編集し、保存できるChrome拡張機能「Office Online」もリリースした。新規ファイルの作成も可能だ。「Chromeウェブストア」からインストールできる。
さらに、Android版Officeについて、次のアップデートでアプリを全体で40%“ダイエット”することも発表した。ログイン操作も改善し、従来よりアプリの起動が速くなるという。
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