LINEは12月2日、これまで一律1セット120円としていたクリエイターズスタンプの販売価格をクリエイター自身が設定できる機能を12月中旬に導入すると発表した。静止画スタンプに加え、アニメーションを加える「動くスタンプ」、アプリやトーク画面に使用する「LINE着せかえ」の制作・販売も来年開放する。
これまで40スタンプで1セット120円(50コイン)の一律価格で販売していたが、新たに240円(100コイン)、360円(150コイン)、480円(200コイン)、600円(250コイン)の4パターンを含む5つの価格でクリエイター自身が選択できるようになる。販売中の変更もでき、出来栄えや売れ行きに応じた柔軟な設定が可能になる。
静止画スタンプに加え、来年前半には「LINE着せかえ」、後半には「動くスタンプ」の制作・販売を開放する予定だ。
世界中のユーザーがLINEスタンプを販売できる「LINE Creators Market」は昨年5月にスタートし、11月5日時点で登録クリエイター数49万人、販売中のスタンプセットは20万を突破。スタンプから生まれたキャラクターがグッズ化したり、企業コラボを行う事例も生まれている。
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