東芝は、同社がNANDフラッシュメモリ事業を分社化し、株式を上場させる方向で検討に入ったという12月18日付の一部報道について同日、「当社から発表したものではない」とするコメントを発表した。
18日付けの共同通信が、東芝が半導体部門の再編案として、四日市工場(三重県)で生産するNANDフラッシュメモリ事業の分社化を検討し、株式上場を視野に研究開発の巨額投資に備える――などと伝えた。
同社は「NANDフラッシュメモリ事業について、新製品の開発や生産効率の向上など、競争力強化に向けた取り組みを行ってきているが、報道にあるような分社化や株式上場について決定した事実はない」とコメントしている。
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