東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は12月21日、トヨタ自動車の豊田章男社長が副会長を辞任したと発表した。「経済界としての支援に専念する」という。
豊田氏は組織委のWebサイトを通じたコメントで、「経済界協議会の会長、経団連のオリンピック・パラリンピック等推進委員会の委員長として、経済界としての大会支援に専念することにした」と述べた。組織委は近く評議員会を開き、後任の副会長を選ぶ。
豊田氏は、来年のリオデジャネイロ五輪を前に、組織委と経済界の連携がさらに重要になると指摘。「私自身の役割・立場を整理し、経済界としての大会支援体制をさらに充実強化していきたい」としている。
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