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「ドコモの学割」もデータ増量と割り引き 「U25応援割」と合わせて月6Gバイト、家族とシェアも

» 2016年01月14日 11時34分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは1月14日、25歳以下の新規ユーザーを対象としたキャンぺーン「ドコモの学割」を発表した。パケット定額で利用できるデータ量を月5Gバイト×36カ月間増量するほか、基本使用料を月800円×12カ月間割り引く。増量データ量は家族と分け合うことも可能だ。

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 ドコモは25歳以下のユーザー向けに、毎月のデータ量を1Gバイト増量し、基本使用料を毎月500円割引する「U25応援割」を提供している。学割と合わせると、月の増量データは6Gバイト、基本料の割引額は1300円となる。

 学割の利用条件は、ドコモのスマートフォンを新規契約(MNP含む)または機種変更(機種の利用期間が18カ月以上)で購入した25歳以下のユーザーが、「データMパック(標準)」「データLパック(大容量)」「シェアパック15(標準)」「シェアパック20(大容量)」「シェアパック30(大容量)」に加入すること。受け付けは1月21日〜5月31日で、加入条件を満たしていれば自動的に適用される。

 ソフトバンクとKDDI(au)はドコモに先行して12日、25歳以下の新規ユーザー向け学割サービスを発表済み。ドコモと同様、データ増量と料金の割り引きの二本柱だ。

 ソフトバンクの「ギガ学割」は、25歳以下のユーザーのデータ容量を6Gバイト×36カ月間増量(家族は3Gバイト×36カ月間増量)、(2)ホワイトプランの月額基本料が3年間無料(「スマ放題」「スマ放題ライト」は2年間、月々1620円割り引き)――のどちらかが選べる。KDDIの「学割」は、25歳まで毎月、データ容量を5Gバイト増量するほか、毎月のデータ定額料金から934〜1000円を最大1年間割り引く。

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