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LINEで「クリエイターズ着せかえ」、4月スタート 自作の画面デザイン販売が可能に

» 2016年02月22日 17時19分 公開
[ITmedia]

 LINEは2月22日、LINEの画面デザインの変更機能をユーザーが制作・販売できる「クリエイターズ着せかえ」を4月下旬に始めると発表した。「クリエイターズスタンプ」に続き、ユーザーに創作を開放する。

photo アプリ全体のデザインをカスタマイズ

 「クリエイターズ着せかえ」は、背景やアイコン、メニューボタンなど、複数の画像素材でアプリ全体をカスタマイズする機能。スタンプと異なり、イラストだけでなく写真も素材として使用できる。iOSとAndroidとで使用画像サイズが異なり、サイズ違いを含み、最大計48点の画像素材が必要だ。

photo 現在はキャラクターや企業とコラボした公式デザインのみを販売している

 販売価格は、1セット360円/480円/600円の3種類から作者が選べる。App StoreやGoogle Play、LINE側の手数料を除き、売り上げ総額の35%がクリエイターの収益となる。

 募集にあたって、必要な画像サイズや点数などの制作・審査ガイドラインを「LINE Creators Market」上で公開した。審査受け付けは4月15日、販売開始は4月下旬を予定する。

 2014年4月に販売を始めた「クリエイターズスタンプ」は、現在登録クリエイター数は52万人、販売スタンプ数は23万セットを超えている。

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