Amazom.co.jpは3月3日、東日本大震災にまつわる資料をデジタル配信する特設ページ「記憶の継承」を開設した。10日から各資料を無料公開する。
オーディオブック「Audible」のコンテンツとしては、震災時小学生だった3人の高校生による手記の朗読とインタビュー「16歳の語り部〜インタビュー版〜」をはじめ、「卒業式を終えたばかりの学校で」「福島の海岸線の松林の復活を目指して」の3つを公開予定だ。
電子書籍「Kindle」では、「会社の枠を越えたウェブサイト復旧支援 〜東日本大震災時にAWSユーザーグループのメンバーはどう行動したか〜」を配信。アクセス集中で必要な情報が記載されたWebサイトが閲覧できなくなった事態に、Amazon Web Services(AWS)のユーザーグループが自発的に復旧に挑んだ過程を、主要メンバーへのインタビュー形式で記録している。
合わせて、震災から5年を振り返るコンテンツとして、「三陸・広田半島の漁師が伝えたいこと」「陸前高田市消防団高田分団 震災から3か月後」「TEAM_SUMITA ボランティアの肖像」「Amazonの社員は、何故4年間ボランティア活動を継続できたのか」の4冊も公開する。
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