往年のピアニストを再現した“人工知能ピアニスト”と人間の演奏家が共演する――そんなコンサート「音舞おとまいの調べ 〜超越する時間と空間〜」が、東京芸術大学奏楽堂で5月19日に開演する。
演奏会では、ヤマハが開発中の「人工知能演奏システム」を活用。20世紀のピアノ巨匠、故スヴァトラフ・リヒテルの演奏を再現した自動演奏と、周囲の演奏者の音とジェスチャーを認識して協調する「演奏追従技術」を組み合わせ、「人間と機械による息の合ったアンサンブルを披露する」という。
ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルのコンサートで、フランツ・シューベルトのピアノ五重奏曲「『鱒』イ長調 D667より第4、5楽章」で同システムを活用する。開演は5月19日午後7時。入場料は5000円(税込)。
リヒテルは、セルゲイ・プロコフィエフとの親交を深め、ピアノソナタ第7番を初演したとされるピアニスト。その卓越した演奏技術から「20世紀のピアノ巨匠」と称された。
(太田智美)
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