米Twitterは4月22日(現地時間)、英劇作家ウィリアム・シェークスピア没後400年を記念して、シェークスピアが亡くなった23日にタイムライン上で開催する幾つかのイベントを発表した。
まず、シェークスピアの顔文字を表示できるようにした。ツイート内に「#ShakespeareLives」というハッシュタグを入れると、このタグの後ろにシェークスピアらしき人の顔文字が表示される。
ロイヤル・シェークスピア・カンパニー(RSC)で活躍する名優でサーの称号を持つパトリック・スチュアート(日本では「スター・トレック」のピカード艦長として知られる)は、この絵文字付きで「世界で最も偉大な劇作家の絵文字でツイートを高めよう」と、シェークスピアについて語る動画付きでツイートした。
Twitterはユーザーに、この絵文字付きでTwitterや実況アプリ「Periscope」でシェークスピア劇の名場面を演じた動画を投稿するよう奨励している。
RSCやグローブ座などのシェークスピア劇団が23日を通してTwitterとPeriscopeで劇をライブ中継する計画だ。
また、米GoProが英劇団Grassroots Shakespeare London(@grassrootsLON)と協力し、ロンドンのシェークスピアゆかりの場所で、23日の夜明けから夕暮れまで(午前6時から午後8時まで)の毎正時、シェークスピア劇の名場面を演じ、実況する。日本時間では23日の午後4時から24日の午前4時までだ。
TwitterとGoProは1月、iPhone(5s以降)に搭載のPeriscopeと「GoPro HERO4」での実況を可能にしたと発表している。
同社はもうひとつのハッシュタグ「#Shakespeare400」でも顔文字が出るようにしている。使い分けがよく分からないが、バーチャルなウィリアム・シェークスピアのアカウントがこのハッシュタグ付きで作品の引用をツイートしている。
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