Vufineの価格は2万5800円(税込)。日本のAmazonで購入できる(執筆時点では在庫切れ)。オンラインサイトで直接注文もできるが、1週間ほどでAmazonで在庫が復活する予定なので、それまで待つのが得策だろう。
ではセットアップ。メガネの右フレームに磁石付きのドッキングステーションをゴムバンドで装着し、そのドッキングステーションにVuine本体を磁力でカチッとはめこむ。ドッキングステーションは細いフレームではガタつくので、金属製のアダプターをつけてゴムバンドをつける。自分のメガネは細いタイプなので、そうした。
なお、ゴムバンドの初期不良があったため、メーカー交換した。すぐに届いたので、Pokemong GOにも無事間に合った。
装着したVufineは角度を上下に変更できるほか、目の前の左右方向にディスプレイを微調整することも可能。フレーム幅が大きすぎると、視界からディスプレイが外れてしまうため、メガネとの相性はありそうだ。
ところがVufineにはなんと、メガネのフレームが付属してくるので、裸眼だけどウェアラブルディスプレイやりたいという人も、すぐに装着可能だ。米国サイトではさらに、野球帽やヘッドバンド用のマウントも販売されている。これはぜひ日本でも売ってほしい。
Vufine本体には2つの端子が接続できる。ディスプレイソースに接続するための小型HDMIと、充電用のmicro USB。連続使用時間は90分だが、充電しながら使用できるのでそれ以上の利用が可能だ。
HDMIは今回、iPhoneにLightning HDMIアダプターで接続した。Vufineの電源をオンにしてiPhoneに接続すると、iPhoneに表示された画像がそのままVufineに映る。音声はiPhoneからは出ないので、イヤフォン経由で聞くことになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR