ソニーは、電子ペーパーを採用した赤外線学習リモコン「HUIS(ハウス) REMOTE CONTROLLER」を、Bluetooth対応にできる専用クレードル「HUIS BLUETOOTH CRADLE」を8月30日に発売する。オープン価格で、直販価格は6880円(税別)。
HUIS REMOTE CONTROLLERは、家電のリモコンから必要なボタンだけを集め、まとめて操作できる学習リモコン(税別2万7950円)。操作面に電子ペーパーディスプレイを採用し、持ったことを感知する加速度センシング技術で自然な操作感を実現している。
新製品のクレードルを経由すれば、リモコンを使ってBluetoothのHID(Human Interface Device Profile)に対応したテレビやセットトップボックスなどの操作が可能。テレビ画面に表示されたメニューをリモコンのタッチパネルで操作したり、リモコン画面上に表示したキーボードで文字入力して検索する――などを実現した。
クレードル背面の呼び出しボタンを押すとリモコンから音が鳴る「呼び出し機能」を搭載。部屋の中でリモコンをなくしたときに簡単に探せるようにした。
リモコン画面をフルカスタマイズできる無料のPCアプリ「HUIS UI CREATOR」も提供する予定。リモコン画面上のボタンの配置・大きさ・デザインなどを変えたり、背景に自分で撮った写真やイラストを取り入れるといったことが可能だ。
HUISプロジェクトは、ソニー社内のビジネスアイディアコンテストを通過後、クラウドファンディングを活用しながら進めてきたプロジェクト。リモコンは2月に発売た。
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