宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月9日、国際宇宙ステーション(ISS)内の日本の実験棟「きぼう」の利用でトルコと協力すると発表した。9月8日から2020年12月31までの間、きぼうの設備を用いた実験機会をトルコに提供していく。
協力内容は、トルコが保有する超小型衛星「CubeSat」をきぼうから放出することと、船外実験プラットフォームでの材料暴露実験の機会を提供すること。JAXAが持つ宇宙開発のノウハウを活用し、トルコが目指す宇宙機関の設立に向けて支援するという。
地上400キロの実験室 ISS「きぼう」では何が行われているの?
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