NTTドコモは9月13日、大容量データ通信を割安で利用できる料金プラン「ウルトラパック」を9月14日から提供すると発表した。ソフトバンクの「ギガモンスター」、KDDI(au)の「スーパーデジラ」に対抗したプランだ。
ウルトラパックは、月額6000円(税別、以下同)で20GB利用できるプランなど、ソフトバンク・auと同等のプランに加え、家族で100GBを分け合えるプランなどを用意した。
1人で利用するユーザー向け「ウルトラデータパック」は、20GBで6000円の「L」と30GBで8000円の「LL」を用意。家族でデータ量をシェアできる「ウルトラシェアパック」は、50GBで1万6000円の「50」と100GBで2万5000円の「100」をラインアップした。
余ったデータ量は翌月に繰り越せる。テザリングは別途月額1000円必要だが、2018年3月末までは追加料金を無料にするキャンペーンを実施する。
ドコモの契約年数に応じて割り引きが受けられる「ずっとドコモ割」の対象。「ドコモ光」とセットならさらに割り引きが受けられる。
法人向けにも、同一法人間などで毎月データ量をシェアできる「ウルトラビジネスシェアパック50」(20回線まで・月額1万6000円)、「ウルトラビジネスシェアパック100」(30回線まで・月額2万5000円)を提供する。
ウルトラパックの提供に伴い、「データLパック」「シェアパック20、「シェアパック30」「ビジネスシェアパック20」「ビジネスシェアパック30」の新規申し込み受け付けを22日に終了する。既存ユーザーは継続して利用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR