米Googleが10月4日に開催する発表イベントでは、次期オリジナルAndroid端末(Pixelと呼ばれる)だけでなく、「Google Home」、オリジナルWi-Fiルータ「Google Wifi」、Chromecastの新モデル「Chromecast Ultra」も発表されると、米Android Policeが9月23日(現地時間)、信頼できる筋の情報として報じた。
イベントのテーマは「Made by Google」となっており、上記の製品はすべてGoogleのオリジナルだ。
Google Homeは、米Amazon.comが2014年に米国で発売した音声アシスタント機能付きスピーカー「Amazon Echo」と競合する、家庭用音声アシスタント端末。今年のGoogle I/Oで発表した。人工知能bot「Googleアシスタント」を搭載し、音声での質問に音声で答える。また、Chromecastの機能もあり、BluetoothおよびWi-Fiで端末と接続し、スピーカーとして使うことも可能だ。
Google Wifiは、同社が2015年に米国で発売したオリジナルWi-Fiルータ「OnHub」の後継モデルとみられる。Android Policeの情報筋によると、同ルータでは複数のアクセスポイントをリンクさせ、1つの無線ネットワークとしてメッシュのように使えるという。技術的なことはまだ不明だが、もしそうした機能があるならば、家のどこにいてもGoogle Homeと端末を接続しておけそうだ。
Android Policeによると、Google Homeの価格は129ドル、Google Wifiも129ドル、Chromecast Ultraは69ドルになるという。
10月4日のイベントでは、Daydream端末、7インチのAndroidタブレット、タッチ対応のChromebookも発表されるかもしれない。
イベントは専用サイトでライブストリーミングされる予定。日本時間の10月5日午前1時スタートだ。
変更履歴:当初、日本時間の5日午前2時スタートとしていましたが、午前1時の誤りです。お詫びして訂正いたします。[2016/10/3 21:00]
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