米Googleは、これまで「Google Cast」という名称で提供してきたAndroid/iOS版メディアストリーミングアプリの名称を「Google Home」に変更する。本稿執筆現在、正式な発表はまだないが、9月4日の発表イベント後にGoogle Castを起動したところ、以下のような告知が表示された。
Google Castは、同社のストリーミング端末「Chromecast」やGooge Castエンジン搭載のサードパーティー製端末をスマートフォンから制御するためのアプリ。2013年7月に初代Chromecastが発表された段階ではChromecastアプリという名称だったが、今年の3月に「Chromecast以外の対応端末もコントロールできるから」という理由でGoogle Castに名称変更された。
名称変更の理由はまだ公表されていないが、このアプリは4日のイベントで発売予定などが発表された「Google Home」の設定にも使うことから、同じ名称にしたと推測できる。
とはいえ、(ハードウェアの)Google Home以外のChromecastやサードパーティー製端末の制御にも使うアプリにこの名称というのは、混乱を招きそうだ。
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