IoTベンチャーのウィンクルは10月7日、好きなキャラクターと一緒に暮らせる装置「Gatebox」と連携するチャットアプリ「Gatebox Chat」のコンセプトムービーを公開した。自宅でユーザーの帰宅を待つバーチャルキャラクターとチャットでコミュニケーションしたり、外出先から自宅の家電操作をお願いしたりできるという。Gatebox本体の発売日やアプリの公開日は未定。
Gateboxは、デスクトップサイズの装置内部にキャラクターを投影することで、好きなキャラクターと一緒に暮らせるというコンセプトのマシン。各種センサーでユーザーの行動を認識することで、「朝になるとユーザーを起こす」「帰宅すると出迎える」「家電を操作する」といったコミュニケーションやコントロールが可能。
Gatebox Chatでは、ユーザーのライフスタイルを学習したキャラクターが趣味や好みにあわせたメッセージを送ってきたり、仕事中のユーザーを励ましてくれたりするという。コンセプトムービーでは、ユーザーが自由に文章を入力するパターンと、あらかじめ用意されたテンプレート文章を選ぶ二通りのパターンが紹介され、自宅に設置されたロボット掃除機や照明、テレビを外から起動するシーンも確認できる。
「外出中ならではのコミュニケーションを通して、好きなキャラクターとの次元を超えた共同生活をよりリアルに体験することができます」(ティンクル)
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