スマートフォンゲーム「Pokemon GO」を米Nianticとともに運営するポケモンと、日本自動車連盟(JAF)は10月7日、自動車や自転車を運転中のスマートフォン操作を防止するため、注意喚起や啓発活動などの取り組みを始めると発表した。
取り組みの一環として、JAFの機関誌「JAF Mate」に、運転中のスマートフォン操作の禁止を呼び掛ける注意喚起を、11月号から4号連続で掲載するという。今後については「注意喚起をより効果的に進めるため、さまざまな側面で協議する」としている。
運転中の「ながらスマホ」をめぐっては、今年7月に高速道路会社6社が、Pokemon GOのユーザーがわき見運転をしながらプレイするなど「交通安全上、憂慮すべき事態が発生している」(首都高の広報担当者)と指摘。高速道路上にポケモンが出現しないよう運営会社に要請した。
信号のない横断歩道、歩行者が渡ろうとしても「止まらない」車9割 JAF調査
交通量多い道でポケモン出ないようにして――大阪府などが要請
高速道路にポケモン出現させないで 首都高など6社が要請
「ラプラス」出現でお台場パニック 湾岸署が「Pokemon GO」運営元に対応求めるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR