　スマートフォンゲーム「Pokemon GO」と組み合わせて遊ぶウェアラブルデバイス「Pokemon GO Plus」で10月26日、ポケモンが出現したり「ポケストップ」に立ち寄ったりしても反応しない不具合が起きた。開発・運営元の米Nianticとポケモンは公式Twitterアカウントで「現在調査を進めております」とツイートしている。

Pokemon GO Plus

不具合が発生する前のゲーム画面。ポケモンが現れると通知してくれる

　Pokemon GO Plusは、Pokemon GOを起動中のスマホとBluetoothで連携し「周囲にポケモンが現れた」「ポケストップがある」といった情報を、LEDライトの点滅と本体の振動で知らせるデバイス。本体のボタンを押すだけでポケモンを捕まえたり、ポケストップでアイテムを手に入れたりでき、スマホを直接操作せずに遊べるのが特徴だ。

　だが、26日にアップデート（バージョン0.43.4）が始まって以降、「GO Plusが反応しなくなった」「ボタンさえ光らない」などの不具合報告がネット上で相次いだ。Pokemon GOでは同日からアイテムなどが入手しやすくなる「ハロウィンイベント」が開催されており、「このタイミングでの不具合は痛手」などと一部ユーザーをやきもきさせている。

　運営元のポケモンでは「アップデート内容が影響したかを含め、詳しい原因を調べる」（広報担当者）としている。

追記

　Nianticは27日午前0時過ぎに「機能障害が回復した」とツイート。

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