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セガサミー、「ジョイポリス」運営子会社を売却

» 2016年10月31日 14時36分 公開
[ITmedia]

 セガサミーホールディングスは10月31日、アミューズメント施設「ジョイポリス」を運営する子会社セガ・ライブクリエイション株の85.1%を、香港を拠点とする企業に6億円で売却すると発表した。不採算事業を売却し、財務体質を改善する。

画像 東京ジョイポリスの公式サイトより

 「上海ジョイポリス」(中国・上海)のライセンス先であるChina Theme Parkに、来年1月1日付けで売却する予定。売却によりセガサミーの保有比率は14.9%となり、連結対象から外れる。

 ジョイポリスは国内で最大7店舗を運営していたが、現在の国内店舗は東京・お台場と大阪・梅田の2店舗のみ。海外では中国・上海などで展開している。

 セガ・ライブクリエイションが運営しているエンタメミュージアム「Orbi」(オービィ)は、分割してセガグループに移管し、運営を続ける。

 売却によりセガサミーは、17年3月期の連結決算で約14億円の株式売却損を特別損失として計上する見通しだ。

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