米Google傘下のYouTubeは11月11日(現地時間)、GoogleオリジナルのVRヘッドセット「Daydream View」の米国などでの発売に合わせ、対応する単体アプリ「YouTube VR」をGoogle Playでリリースした。
リリース段階では、「Pixel」および「Pixel XL」などの、「Daydream-ready」なAndroid端末でのみ利用できるが、YouTubeは「まずはDaydreamで」としており、今後Daydream以外のプラットフォームでも利用できるようになる可能性があるようだ。
YouTube VRアプリをインストールした端末をDaydream Viewにセットして装着し、アプリを起動すると、VR対応の動画は360度で、それ以外の動画はシアターモード(仮想世界内の大スクリーンで見るモード)で動画を楽しめる。
音声命令に対応するので、口頭でコンテンツを検索できる。
同社は人気クリエイターやロンドン自然史博物館などの組織と協力してVRコンテンツの充実を図っている。
Daydream ViewおよびPixel/Pixel XLの日本での発売は未定だ。
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