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» 2016年11月11日 15時22分 公開

ファミコンとクラシックミニを並べて1980年代にタイムスリップしてみたら立ちどまるよふりむくよ(2/4 ページ)

[松尾公也,ITmedia]

 いまこのゲーム機をプレイしようとしても、簡単にはできない。古いブラウン管テレビがあるからそれを使うのだろうか(そもそも動くのか)。RFコンバーターは家のどこかにあったっけ?

photo クラシックミニはHDMIとmicro USB(電源供給用)だが、ファミコンの端子がいま何を意味しているのか知る人は少数派だろう

こんなに小さくて大丈夫なのか?

 過去の銘器をミニサイズで復刻する。これはどこかで見たことあるぞ……。そうだ、ぼくが1978年から使っていたKORGのアナログシンセサイザーMS-20が3年前にミニサイズで復刻されていて、それも買って持っている。

 そこで気になるのが、「どの程度縮小するのか」だ。MS-20 miniの場合は約86%縮小。ミニ鍵盤にするからそのくらいなのかもしれない。一方、クラシックミニは約60%という。そのサイズはどこから来てる? そもそもコントローラーが小さすぎると使いづらいのではないだろうか。

 ではサイズを比較してみよう。

 まず、ファミコンの上にクラシックミニを乗せてみると、サイズ感がよくわかる。たしかに小さい。

photo 60%のサイズだというクラシックミニをファミコンの背中に乗せてみた

 コントローラーは1コン、2コンともに相当小さく感じる。しかし、十字キー、SELECT、START、B、Aボタンの間隔は押し間違えるほど狭くはない。2コンにはMICと印刷されているが、サウンドホールは空いておらず、ボリュームと同じく機能していない。

photo コントローラー1の新旧比較
photo コントローラー2の比較だが、クラシックミニのマイクは「ハドソン!」と叫んでも使えない(そもそも「バンゲリングベイ」が入っていない)

 このほかにも、クラシックミニで省略されているものがある。まず、ROMカセットをガシャっと取り出すときに使うEJECTスライダー。ROMは30タイトル分内蔵しているので当然いらない。ファミコンの前面右にある15ピンの拡張端子も、クラシックミニではダミーだ。つまり、キーボードをつなげてファミリーベーシックで勉強することもできない。

photo ファミコンのROMカセットを取り出すときのEJECTスライダー
photo 前面右にある拡張端子、ファミリーベーシック以外にも用途があった

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