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ASKA元被告、ブログで報道に反論 「陽性100%ない」「幻覚まったくない」

» 2016年11月28日 16時16分 公開
[ITmedia]

 警視庁が、歌手のASKA(本名:宮崎重明)元被告を覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕する方針を固めたとする報道について、本人が11月28日、自身のブログで反論した。「間違いです」「陽性はありません」「幻覚、幻聴などまったくありません」などと報道を否定している。

画像 ASKA元被告が28日に更新したブログより

 NHKの報道によると、ASKA元被告は今月25日、都内の自宅で自ら110番通報。警察官が駆けつけたところ意味の分からないことを言うなどし、その後、尿検査したところ、覚醒剤の陽性反応が出たため、警視庁が逮捕する方針を固めたという。

 ASKA元被告は28日午後4時までに立て続けに3回ブログを更新し、報道に反論した。

 最初に投稿された「はいはい。みなさん。落ち着いて。」というタイトルの記事では、逮捕の報道に「間違いですよ」と反論。被害届けを出したところ「逆に疑われてしまいまして、尿検査をうけました」「何の問題もありません。ずべて(原文ママ)フライングのニュースです」と報道に反論。次に投稿した「陽性は、ありません。」というタイトルの記事では「100%ありません」と、覚醒剤の陽性反応が出たとする報道を真っ向から否定した。

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 さらに、逮捕について伝えた「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の報道にも反論。「ミヤネ屋さんへ。」と題した記事で、「Appleのアカウントを、週に2回も乗っ取られ、インターネット、メールも一切出来なくなってしまいました。相手も特定出来ていたので、直ぐに警察に電話もしました。『サイバーを紹介して下さい』と。それだけです。幻聴、幻覚など、まったくありません」などとつづっている。

 ASKA元被告は覚醒剤取締法違反で2014年、懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受け、執行猶予中。来月にはYouTubeで新作を発表するとブログで発表した矢先だった。

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