ITmedia NEWS > AI+ >
ITmedia AI+ AI活用のいまが分かる

上野駅に現れた「パンダPepper」の見た目がすごいことに 東京メトロ、初のPepper導入

» 2016年12月01日 12時13分 公開
[太田智美ITmedia]

 東京メトロは12月1日から2017年3月31日までの期間限定で、上野駅にロボット「Pepper」を試験配置した。同社がPepperを導入するのは初めて。配置されたPepperは、上野のシンボルであるパンダに扮している。


上野パンダPepper 上野駅に配置されたパンダの姿をしたPepper

上野パンダPepper 心なしか表情に哀愁が漂う

上野パンダPepper Pepper?

上野パンダPepper なぜか近づいていいこいいこしたくなる……

 配置場所は銀座線上野駅の上野公園方面改札口付近。設置時間は午前10時から午後5時まで。行先案内、駅周辺案内、無料Wi-Fi案内、Pepperとの記念撮影など、東京メトロ独自のアプリが導入されている。


上野パンダPepper Pepper配置場所

上野パンダPepper

上野パンダPepper タッチパネルの操作で案内が行われる

 対応言語は、日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、スペイン語、フランス語。通常モードと案内モードがあり、顔認識または胸に付いているタブレットをタッチすると、案内モードへと切り替わる。


上野パンダPepper おーい

上野パンダPepper ぼくはここにいるよ

上野パンダPepper 多言語に対応している

 パンダの装飾は東京メトロが独自に施したもので、ボディーのパンダ模様や笹のシール、頭部の耳が特徴。耳はしっかりと形を保ちつつも弾力性のある素材でできており、安全性に配慮されている。


上野パンダPepper 耳はやわらか素材

上野パンダPepper パンダ模様のシール

上野パンダPepper 笹の緑が鮮やか

上野パンダPepper みんな会いにきてね

上野パンダPepper おやすみなさい

太田智美

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.