米Googleは11月30日(現地時間)、企業向けプロダクティビティスイート「G Suite」に、簡単なユーザーインタフェースでWebアプリを開発できるツール「App Maker」を追加すると発表した。
G Suiteは、Gmail、Googleドキュメント、Googleドライブ、Googleカレンダー、ハングアウトなどで構成される、9月まで「Google Apps for Work」と呼ばれていたサービスだ。
App Makerでは、機能のモジュールをドラッグ&ドロップするといった簡単な操作で、「Google Cloud」の「Google Cloud Platform」上で稼働するアプリを開発できる。
G Suite上のGmailやカレンダーなどの他のアプリだけでなく、Google Cloudの一連のサービスともAPIで簡単に連係させられるという。
G Suite内に構築するので、ユーザーが開発したアプリも自動的にG Suiteレベルのセキュリティで保護されることになる。
同サービスは現在、一部の企業でβテスト中だ。プレビュープログラムに参加したい場合は専用ページから申し込める。
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