「タフネスケータイが6年ぶりに復活」――KDDIは1月11日、折り畳み式のフィーチャーフォン「TORQUE X01」(京セラ製)を2月下旬に発売すると発表した。米軍の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠した18項目の耐久試験にクリア。防水・防塵に加え、1.8メートルの高さから鉄板やコンクリートに落としたときの衝撃にも耐えるという。
防水・防塵、耐衝撃性能などを備える「TORQUE」シリーズの新製品。同社がタフネスケータイを発売するのは、11年11月の「G'zOne TYPE-X」以来、約6年ぶりだ。天気や気圧などを確認できるアプリ「OUTDOOR PORTAL」のほか、「読み上げ通知機能」「圏内・圏外通知機能」などを搭載し、「安心してアウトドアを楽めるようにサポートする」としている。
約3.4インチのフルワイドVGAディスプレイには、輝度調整機能に加え、光の乱反射を抑える構造を採用。スキー場など、直射日光の下や雪の反射がある屋外でも見やすい画面を実現したという。
強風や雨の音などの環境音に囲まれていても着信音を聞き逃さないよう、大音量デュアルフロントスピーカーを搭載。ハードキーには約0.5ミリの突起を付け、グローブを着けた状態でも操作しやすいという。
メインメモリは約1GB、ストレージは約8GB、電池容量は1500mAh。サイズは約54(幅)×約118(高さ)×約23.3(厚さ)ミリ。重さは約183グラム。カラーはシルバー、レッドの2種類を用意する。
au春モデルはこのほか、泡ハンドソープやボディソープで洗えるスマートフォン「rafre」などを展開している。
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