Appleの企業、教育機関向けのiPad納期に関して、2017年1月頃から最大で約10週程度の納期遅れが発生している模様だ。
これは、法人企業、教育機関向けのApple正規販売店および携帯キャリア全般で発生している模様で、受注残は3〜5万台ではないかと予想されている。
コンシュマー向けに関しては、iPad Pro (12.9-inch)、iPad Air 2 Wi-Fi + Cellularは2〜3週、iPad Air 2 Wi-Fiは約10日という状況で、即納可能なのは、iPad Pro (9.7-inch)、iPad mini 4、iPad mini 2といったモデルのみ。
Appleは、グローバル・デマンド・ビジビリティー(GDV)システムを導入しているため、次期モデル発売前に生産調整する必要はないため、なんらかの部材調達に遅れが発生しているのではないかと考えられる。
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