アスクルは2月16日、同日朝に埼玉の物流センターで火災が発生したことを受け、個人向けネット通販サービス「LOHACO」の東日本エリアの全ユーザーの受注・出荷を停止した。
(訂正:初出時「1月16日」とありましたが、正しくは「2月16日」です。おわびして訂正いたします。)
火災は埼玉県三芳町の物流拠点「ASKUL Logi PARK首都圏」で午前9時ごろ発生。出火から3時間経った正午時点でも消火のめどは立っていないという。
ASKUL Logi PARK首都圏は関東全域への配送拠点で、「LOHACO」の東日本エリア向け商品と、オフィス向け通販サービス「ASUKL」の商品を在庫している。
火災を受けLOHACOは、東日本エリアの全ユーザーの受注と出荷を一時停止。万一注文した場合も、同社がキャンセルする可能性があるという。受注済みの商品の配送に遅れが発生する可能性もあるとしている。
同社はLOHACOについて、「東日本エリア向けにも他の物流拠点から商品を出せるよう調整しているが、受注再開のめどは現時点では立っていない」と話している。オフィス向け通販「ASUKL」の受注は、東日本エリアでも継続している。
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