ロシアの新興企業HOVERSURFが2月16日に公式YouTubeチャンネルで公開した“空飛ぶバイク”の動画(記事末に転載)が話題を呼んでいる。電動式クアッドコプターで、ライダーがハンドリングでき、ホバリングも可能だ。
この“ホバーバイク”は、同社が開発するドローンカーや貨物ドローン向けプラットフォーム「Scorpion-3」を採用する。まだプロトタイプで、まずはスポーツ用として開発しているが、将来的には移動手段として使えるようにしたいという。
ライダーが完全に制御できるよう設計されているが、安全のためにスピードと高度はソフトウェアによって制限されるという。
HOVERSURFはロシアの発明家、アレクサンダー・アタマノフ氏が2015年1月に創業した非公開企業。モスクワの他、サンフランシスコにもオフィスを構えている。
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