ブログサービス「Medium」を日本国内で運営するプロジェクト・Medium Japanは2月21日、国内での運営を米本社に移管すると発表した。公式パブリケーションやTwitter、Facebookを同日に終了する。日本語での投稿や検索、フォローなどは引き続き利用できる。
Mediumは、Twitterの共同創業者であるエバン・ウィリアムズ氏が始めたサービス。昨年12月時点で161カ国で利用され、月間ユニーク読者数は6000万人に達するなど好調をアピールしており、日本語でも「毎月数百のストーリーが投稿されている」という。
その一方で今年1月、「広告ベースのビジネスモデルは持続不可能」とし、従業員の3分の1に当たる約50人のリストラを発表するなど戦略を転換。これに伴い、日本を含む10カ国以上でローカルでの運営をとりやめ、本社である米サンフランシスコにオペレーションを集中させることになったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR