Jリーグ全試合のライブ配信を始めた「DAZN」(ダ・ゾーン)で、2月25日のJ1開幕戦から2日連続でトラブルが発生した。一部の試合で画面が止まったり視聴できなくなるなどし、契約者から不満の声が上がっている。
DAZNは、英Perform Groupが運営するスポーツ中継のライブストリーミングサービスで、料金は月額1750円(税別・NTTドコモ契約者は980円)。今季から「スカパー!」に代わり、Jリーグと10年間・2100億円の中継契約を締結した。
ただ、Jリーグ戦開幕以前から「アクセスが集中するとライブ配信の映像が止まってしまう」などの問題が指摘されており、Jリーグ戦を安定配信できるか不安視されていた。
25日の開幕戦では、一部の試合で映像が一時止まるなどトラブルが発生。26日に行われた唯一のJ1の試合・ガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府では、映像を配信できない障害が起き、急きょ別のサイトで配信するなどして対応した。同試合は、JリーグのYouTube公式サイトでフル動画が公開されている。
25日には、Vリーグの試合でも視聴できない問題が起きるなど、Jリーグ戦以外でもトラブルが起きていた。
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