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アプリ版Twitterに「ツイートと返信」タブ 「『ツイート』との違いが分からない」と混乱も

» 2017年03月16日 11時25分 公開
[ITmedia]

 スマートフォンアプリ版Twitterの「ツイート」の隣に、「ツイートと返信」タブが加わった。「ツイート」タブにはリプライを除いた投稿が、「ツイートと返信」にはリプライも含めたすべての投稿が表示される仕様だ。

 ただ、リプライを行わないアカウントは「ツイート」と「ツイートと返信」の内容がまったく同じになるため、「どう違うの?」と一部のユーザーで混乱が起きている。


画像 シャープ公式アカウントの例。「ツイート」には投稿ツイートのみが
画像 「ツイートと返信」タブには、ほかのユーザーへのリプライなどが表示される

 以前の「ツイート」タブは、ツイートとRTと返信すべてが表示されていた。新仕様なら、リプライを排除した投稿(RT含む)は「ツイート」で確認でき、リプライも含めて全投稿を見たい場合は「ツイートと返信」を見ればOKだ。

 ただ、リプライをほとんどしないアカウントの場合、「ツイート」タブにも「ツイートと返信」タブにもまったく同じものが表示されることになり、「何が違うの?」と困惑するユーザーも多いようだ。


画像 ITmedia NEWSのアカウントの場合
画像 リプライをほとんどしないアカウントなので、「ツイート」と「ツイートと返信」がまったく同じだ

 新仕様で「ツイートを見やすくなった」と歓迎するユーザーも多いが、「不要だ」との声もあり、評価は賛否両論だ。

 「ツイートと返信」はWeb版Twitterには以前から実装されていた。

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