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名古屋駅に「ヨコ400メートル」の巨大ターミナルビル建設へ

» 2017年03月30日 14時40分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 名古屋鉄道は3月29日、名古屋駅周辺に長さ400メートルのターミナルビルを建設する計画を発表した。2022年に着工し、5年後のリニア中央新幹線開業までに整備完了を目指す。

photo 建設計画中の巨大ターミナルビル

 リニア開業を見据えた名古屋駅周辺の再開発計画によるもの。公開されたの全体計画によれば、名駅通(めいえきどおり)に隣接する駅部分を拡張しながら、太閤通(たいこうとおり)の道路をまたぐようにビルを建設するという。

 ビル内には商業施設やオフィス、ホテル、住居の入居を見込む。「利便性の高いターミナル機能の形成とともに、南北に長い敷地特性を生かして再開発エリアの価値最大化を目指す」(名古屋鉄道)という。

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 公開された計画の駅拡張範囲イメージでは、約500メートル範囲が対象地域となっている。名古屋鉄道広報部によれば、この中に長さ400メートルの巨大ビルを建設する計画という。高さは160〜180メートルで、およそ30階程度の大きさになるという。

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