米Google傘下のYouTubeは3月30日(現地時間)、これまで字幕でのみ提供してきたコミュニティのボランティアによる翻訳サービスを、動画のタイトルと説明(プレーヤーの下の概要テキスト)でも利用できるようにしたと発表した。
YouTubeのクリエイターは、「クリエイターツール」の「視聴者への翻訳依頼」を有効にすることで、このサービスを利用できる。
YouTubeによると、現在コミュニティ翻訳の協力者は90万人以上いるという。翻訳結果はクリエイター自身やコミュニティによる審査の後、承認される。クリエイターは翻訳を拒否することもできる。
視聴者は、視聴者への翻訳依頼を有効にしているクリエイターの動画の「・・・その他」で「翻訳を追加」を選ぶと表示されるWebページで自分の得意とする言語への翻訳を入力し、「翻訳を投稿する」ボタンをクリックして投稿する。
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