任天堂は4月14日、昨年11月に発売した手のひらサイズのファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(税別5980円)の生産を「いったん終了した」と発表した。生産終了の具体的な時期や理由、これまでの販売台数などは「コメントできない」(任天堂広報室)としている。
クラシックミニは「スーパーマリオブラザーズ」など懐かしのファミコンゲームを30タイトルを収録した手のひらサイズの端末。
同社は1月の決算会見でクラシックミニについて「(仕様の異なる海外版も含め)世界で150万台販売した」と発表。君島達己社長は「当初用意した数量をすべて出荷して品切れ状態になり、増産を行っている」と述べていた。
任天堂のゲーム端末では、新型機「Nintendo Switch」も品薄が続いている。
手のひらファミコン「クラシックミニ」150万台販売 「世界で品切れ、増産中」と任天堂
ファミコンとクラシックミニを並べて1980年代にタイムスリップしてみたら
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