任天堂は1月31日に開いた2017年3月期の決算会見で、11月に発売した手のひらサイズのファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(税別5980円)を世界で150万台販売したと発表した。
クラシックミニは、「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」など懐かしのファミコンゲームを30タイトルを収録した端末。1983年に発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)の本体サイズを約60%に縮小した形だ。米国・欧州では別の名称とデザインで発売した。
同社の君島達己社長はクラシックミニについて「海外を含めた各市場で、当初用意した数量をすべて出荷して品切れ状態になった。調達に時間を要する部材もあるが、増産を行っている」とコメントした。
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