任天堂は7月14日(現地時間)、1985年に米国などで発売したゲーム端末「Nintendo Entertainment System」(以下「NES」)の復刻版「NES Classic Edition」を11月11日に59.99ドル(約6300円)で発売すると発表した。
NESは、任天堂が日本で1983年に発売した「ファミリーコンピュータ」をベースに海外向けに開発したゲーム端末。同社によると累計で6000万台以上売れたという。
NES Classic Editionは、オリジナルのデザインを手のひらに乗るサイズで再現したミニレプリカ。HDMI端子で高精細テレビに接続して往年のテレビゲームを楽しめる。やはり当時のデザインを再現したコントローラーが1つ付属する。
カセット式ではなく、「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「ファイナルファンタジー」「ドンキーコング」「パックマン」「星のカービィ」など30本のゲームがプリインストールされており、そのうちの多くは別売(9.99ドル)のコントローラーを接続することで2人でプレイできる。
あなたの描いたマリオを「UT」に 「任天堂」テーマのTシャツデザイン公募 宮本氏サイン入り「NX」進呈も
任天堂のVRへの取り組みは 宮本氏「E3でVRは大きな話題に感じなかった」
ファミコンブームの終息と、日本ゲーム業界への提言
スーパーファミコン風「Newニンテンドー3DS LL」受注販売スタート 2万1600円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR