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「けもフレ」効果に期待 「サーバル」公開の動物園、Twitter反響に驚き

» 2017年04月20日 14時02分 公開
[ITmedia]

 豊橋総合動植物公園(愛知県豊橋市)がこのほど、ネコ科動物「サーバルキャット」の一般公開を始めた。サーバルキャットは、人気アニメ「けものフレンズ」内でもメインキャラクターとして描かれた動物。同園がTwitterで一般公開を告知したところ、7800回以上リツイートされ(4月20日時点)、「(普段のツイートと比べて)桁数が違う。ユーザーの関心度が高いと分かり驚いた。盛り上がりを期待している」という。

 サーバルキャットは、アフリカのサハラ砂漠以南に生息するネコ科の動物。3月末に放送終了した人気アニメ「けものフレンズ」では、主人公と旅をするメインキャラクターとして登場。アニメ人気を受け、本物のサーバルキャットを特集した写真集がAmazon.co.jpで完売するなど注目を集めている(関連記事)。豊橋総合動植物公園の滝川直史園長は「これをきっかけに、動物ファンだけでなくアニメファンにも来園してもらい、動物を好きになってもらえれば」と話す。

photo けものフレンズに登場するサーバル(「けものフレンズ」の公式サイトより)

 同園は、同じく「けものフレンズ」に登場するフェネックを3月に一般公開。サーバルとフェネックは隣接して展示しているという。

photo 一般公開されたサーバルキャット(豊橋総合動植物公園のTwitterより)

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