山口県警などは6月7日までに、フリマアプリ「メルカリ」のアカウントを不正に取得・販売した私電磁的記録不正作出・共用の疑いで、福岡県の男2人を逮捕した。
メルカリのアカウントがオークションサイトで多数販売されていることを、サイバーパトロールを通じて発見。メルカリの協力を得、鹿児島県警と共同で捜査したところ、犯行を認めたという。
メルカリによると、不正行為などでアカウント停止になったユーザーが、オークションなどでアカウントを購入して使用したり、複数アカウントによる自己取引などに悪用されるケースがあり、取り締まりを強化しているという。不正取得の対策として、ユーザーの電話番号や口座番号、配送先住所などがほかのユーザーと同一だった場合、確認するなどの管理を行っているという。
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