レベルファイブは6月15日、ゲーム・アプリ企画開発の大阪拠点として、新会社「LEVEL5 comcept」を設立したと発表した。レベルファイブの100%子会社で、同社の日野晃博CEOと、comceptの稲船敬二CEOが共同代表を務める。
新会社初の開発タイトルとなるスマートフォンアプリ「ドラゴン&コロニーズ」(iOS/Android向け、基本無料でアイテム課金制)も発表。キューブ状の王国を作って敵国と戦う「ハコ庭バトルRPG」で、2018年に配信する予定だ。
comceptの稲船CEOは、元カプコンのゲームクリエイター。「ロックマン」「鬼武者」「デッドライジング」など人気シリーズを多数手掛け、2011年にグリーとインデックスと共同でcomceptを設立。Kickstarterで資金募集して開発した「Mighty No.9」など複数のタイトルを手掛けてきた。
稲船氏は「ゲームというものは、情熱というエネルギーがあって初めて何かを生み出すことができる。レベルファイブは、社長日野晃博が先頭に立ち、常に挑戦し続けてきたメーカー」「そんなレベルファイブのゲーム作りと、私たちが一緒になって取り組めたら、また新しいクリエイティブが生まれるに違いない」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR