米Microsoftは6月10日(米国時間)、「Project Scorpio」のコードネームで呼ばれていたハイエンドゲーム機「Xbox One X」(エックスボックス・ワン・エックス)を米国で11月7日に発売すると発表した。価格は499ドル。
先行するプレイステーション4 Proと同じく4K解像度のテレビに最適化される。発表は予定どおり、米国で開催中のゲームカンファレンスE3開催前日のイベント「E3 Briefiing」で行われた。「Project Scorpio」は2016年のE3で、17年のホリデーシーズンに発売とのティーザーが流されていた。
「Xbox One X」はシリーズ最小のエンクロージャーで、その小ささは付属のゲームコントローラとの対比でわかる。
2160pのフレームバッファをサポートすることにより4K/60FPSでのゲーミング体験が可能。HDRと広色域に対応しながらXbox Oneとの互換性も保つ。GPUは6TFLOPSでグラフィックスメモリはGDDR5 12GB搭載。4.2TFLOPSのPS4 Proと比べて40%以上のマシンパワーを持つと主張している。4KのUHD Blu-ray再生も可能。
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