シンガポールの配車アプリ企業Grabは7月24日(現地時間)、ソフトバンクと中国Didi Chuxing(滴滴出行)から最大20億ドルを調達すると発表した。
Grabは2012年創業の東南アジアでサービスを提供する配車アプリ企業。ソフトバンクは2014年にも2億5000万ドル出資している。
Grabは東南アジアの7カ国、65都市でサービスを提供しており、アプリのダウンロード数は累計5000万本、同アプリを使った乗車は1日当たり約300件。
ソフトバンクの孫正義社長は発表文で「Grabは非常にエキサイティングな企業だ。Grabとのパートナーシップを深め、同社の成長をサポートしていくことを楽しみにしている」と語った。
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