「いつもはうわさについてコメントしたりしないが、私の将来とUberについての憶測が混乱を招いている……」──。米Hewlett-Packard Enterprise(HPE)のメグ・ホイットマンCEO(60)は7月27日(現地時間)、自身の公式Twitterでそうツイートした。
同氏はこのツイートに続けて、「できるかぎりはっきりさせておきたい。私はHPEに完全にコミットしており、同社のCEOに留まる計画だ」「HPEでやるべきことはまだたくさんあり、私はどこにも行かない。UberのCEOがメグ・ホイットマンになることはない」とツイートした。
米eBay創業者のホイットマン氏は2011年にHP(当時)の社長兼CEOに就任し、分社化後はHPEのCEOとHP Inc.の会長を務めていた。
HP Inc.が26日、ホイットマン氏が会長および取締役を退くと発表したことも、同氏がUberのCEO職に就くのではないかといううわさを高まらせていた。
Uberは、6月に創業者のトラビス・カラニック氏がCEOを退いてから新たなCEOを探しているが、取締役会内で意見が分かれて紛糾中と報じられている。
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