コネクテッドデバイスに音声機能を追加する「Alexa Voice Service」が日本語対応したことで、メーカーはAlexa搭載を搭載するスマートフォンやウェアラブル機器、スマートスピーカーなども開発可能に。
スマートスピーカーは、アンカー・ジャパンの「Eufy Genie」(4980円、税込)、オンキヨーの「P3 VC-PX30」(オープン価格)、ハーマンインターナショナルジャパンの「Harman Kardon Allure」(2万4880円、税別)などが年内に日本で発売される。
ちなみに、アマゾンジャパンが発表した「Amazon Echo」、小型版「Echo Dot」、上位機種「Echo Plus」の価格は順に1万1980円、5980円、1万7980円(税込)。プライム会員なら、Echoは7980円、Echo Dotは3980円に割り引かれる。
このほか、運輸業は京王電鉄、飲食業は「食べログ」「ぐるなび」、旅行業はジェイティービーなどがそれぞれAlexa対応スキルを提供。運行情報や飲食店情報のチェック、予約などが音声で行えるという。
また、ポケモン社はピカチュウと会話できるスキル「ピカチュウトーク」を提供するなどユニークなものもある。
これらのサービスは来週の「Amazon Echo」発売から順次利用できる。今後もさまざまな企業がAmazonスキル開発に取り組むことが予想され、国内におけるスマートスピーカーの勢力図を大きく塗り替えようとしている。
「音声操作」が生活に溶け込む未来が、すぐそこまでやってきている。
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