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オイゲンさん、PUBGにハマるマストドンつまみ食い日記

» 2017年11月22日 22時32分 公開
[松尾公也ITmedia]

 日本では一部のマストドンインスタンスがどうぶつの森に侵食されてほとんどその話題で埋まっていたりするが、ゲームに話題を持っていかれるのはここだけの話ではない。マストドン開発者のオイゲン・ロチコさんは今、PUBGというゲームにはまっているらしい。#pubgのハッシュタグを見るとわかる。

 PUBGとは「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」の略称で、古参ユーザーからはピーユービージーと呼ばれているが最近では欧米での呼称にならい、パブジーとも言われている。要するにバトルロワイヤル形式の生き残りゲームだ。PCゲームプラットフォームのSteamで配信され大人気だが、Xboxへの移植も発表されている。

 詳しくは、電ファミニコゲーマーに転載された、筆者も参加したポッドキャストの書き起こしがわかりやすい解説になっているのでそちらをどうぞ。

 孤島に50人が落下傘で降り最後の1人だけになるまで殺し合うという、どうぶつの森と対極にあるようなサバイバルゲームだが、ゲーマーはそのどちらも楽しめるようにできているようだ。

 神崎丼管理人、そしてPleromaエバンジェリストとして知られるNCLSさんは先日オイゲンさんとPUBGで対戦。そのきっかけはDiscordでのチャットだったという。

photo オイゲンさんと対戦したNCLSさんによる投稿

 Discordはもともとゲーム実況などで使われていた低レイテンシの音声チャットシステムだがテキストも併用できる。招待制の閉じた運用ができるため、オープンなマストドンインスタンスで話しにくい内容や話題を深掘りする場合など、併設しているインスタンスも多い。

 マストドンのパトロン支援者も専用Discordへの招待を得られる仕組みになっている。

 Discordは最近では音声の高品質と低遅延が評価され、これまでSkypeを使った遠隔地音声会話をDiscordに切り替える流れもできている。マストドンのカスタム絵文字もDiscordからの影響が大きい。

 これからのマストドンの行方を追うならDiscord、ゲーム実況、PUBGをフォローしておいたほうがいいかもしれない(そんなことはない)。

 ただ、最近のオイゲンさんの発言でPUBGが頻出しているのはそういった背景があるということだ。

 ちなみにオイゲンさんのゲーム実況場所はここだ

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