経済産業省は12月13日、富士通が販売したノートPC用バッテリーパックのリコール(無償交換)対象を追加したと発表した。新たに対象となるのは、同社のノートPC(LIFEBOOKシリーズ)の一部機種に同梱したパナソニック製のバッテリーパックおよびオプション・サービス用に販売したバッテリーパックのうち、2012年7月から13年4月に製造されたもの。当該製品が発火し、製品と周辺を焼損させる火災が発生したことから実施に至った。
富士通は同社サイトでノートPC本体からバッテリーパックを取り外すか、バッテリー充電制御機能をアップデートするよう呼びかけている。対象バッテリーパックは、来年1月下旬から無償交換する。
(太田智美)
モーターショーに日産問題の影 次世代技術競争、足元に不安
「やっちゃえ NISSAN」がやっちゃった 無資格検査問題、永ちゃんは何を思う?
米FDA、心臓ペースメーカーのリコール発表 脆弱性を突かれ患者に危害が及ぶ恐れ
Tesla車の事故は「自動運転機能のせいではない」 運転者が当初説明を撤回
米英政府による電子機器の機内持ち込み禁止令 生産性低下だけでなく発火を懸念する声も
GoPro、さらに270人のリストラを発表「新製品ロードマップは計画通り」
「Galaxy S8」は3月発表で新AIアシスタント「Bixby」搭載?
Samsungのバッテリー工場で火災 原因は廃棄バッテリー?
GoPro、リコールしたドローン「Karma」を再発売
HP、ノートPCの過熱・発火可能性で累計約10万本のバッテリーをリコールCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR