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今買える「スマートスピーカー」と購入方法まとめ「スマスピ」おしゃべり広場(1/2 ページ)

» 2017年12月26日 09時00分 公開
[ITmedia]

 2017年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「AIスピーカー」(ここではスマートスピーカーと呼びたい)。米GoogleやAmazon.comなどの他、音響メーカーも続々と端末を発売している。しかし、興味があっても種類が多くどんな機種があるのか分からないという人もいるだろう。端末価格や購入方法をまとめてみた。

Google Google Home

「OK、Google」で使える端末

 「OK、Google」と話しかけると使える「Googleアシスタント」を搭載するのは、Googleの「Google Home」(1万4000円)、「Google Home mini」(6000円)を筆頭に、ソニーの「LF-S50G」(2万4880円)、オンキヨーの「G3(VC-GX30)」(2万5000円前後)などがある(いずれも税別)。

ソニー ソニーの「LF-S50G」
オンキヨー オンキヨーの「G3(VC-GX30)」

 「OK、Google」や「ねぇ、Google」と話しかけると、さまざまな指示を出せる。できることは、天気やニュースの読み上げ、テレビや照明の操作(連携デバイスが必要)、音楽再生、調べもの、翻訳、電卓、アラームやタイマー設定、ギャグを言う──など多岐にわたる。

 価格の違いは主に音質に関わってくる。見た目やサイズ感も大事だが、音楽再生をメインに考えている人は音響メーカーの端末を考慮するのも良いだろう。

〇購入方法

 Google Homeとminiは、量販店の店頭や通販サイト、auショップやauオンラインショップなどで購入できる。ただし、miniのピンク色の「コーラル」はGoogleストアでのみ購入可能。量販店では「チョーク」(グレー)と「チャコール」(ブラック)のみ扱っているので、色で個性を出したい人はGoogleストアから購入する必要がある。

Google miniは3色
Google コーラルはオンライン限定

 ジェスチャー操作ができるソニーのLF-S50Gは、ソニーストアや量販店サイトから購入可能。四角いデザインでスピーカー然としたオンキヨーのG3も量販店の店頭や通販サイトで買える。

「アレクサ」で使える端末

 Amazon Alexaを搭載するのは、Amazon.comの「Amazon Echo」(1万1980円)、小型版の「Echo Dot」(5980円)、上位機の「Echo Plus」(1万7980円、いずれも税込)の他、アンカー・ジャパンの「Eufy Genie」(4980円、税込)、オンキヨーの「P3(VC-PX30)」(3万円前後、税別)、ハーマンインターナショナルジャパンの「Harman Kardon Allure」(2万4880円、税別)などがある。

 各社の製品やサービスと連携する265以上の「スキル」があり、Alexaにしかできない特定メディアのニュース読み上げ、ショッピングといった機能もある。

エコー 「Amazon Echo」シリーズ
オンキヨー オンキヨーの「P3(VC-PX30)」
ハーマン ハーマンインターナショナルジャパンの「Harman Kardon Allure」

〇購入方法

 Alexa搭載デバイスには注意点がある。

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