米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは1月4日(現地時間)、毎年恒例の「今年の個人目標」を発表した。2018年の目標はFacebookの様々な問題の改善という。
同氏は2009年から毎年、年頭に個人目標を発表している。昨年は全米の人々との会話、2016年は自宅のスマートホーム化だった。
ザッカーバーグ氏は、「現在の世界は懸念と(思想的な)分断に満ちており、Facebookには解決しなければならない問題が山積みだ。例えば嫌がらせやヘイトスピーチ、国家政府からの干渉などからFacebookのコミュニティを守り、Facebookで過ごす時間を快適にしなければならない」と語り、これを自分の目標にするという。
「個人目標にするのは一見変かもしれないが、この目標の下、歴史、社会、政治哲学、メディア、政府、そしてもちろんテクノロジーについて学べる」(ザッカーバーグ氏)
例えば、権力の分散化を助ける暗号化や暗号通貨のテクノロジーについて、そのメリット・デメリットについて学び、Facebookのサービスでの最善の使い方を研究したいという。
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